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高田世界館への道。

東京から上越市の高田世界館に行ってきました。今回は夜行バス(¥5,300)を利用したのですが、リッチなあなたは新幹線(¥9,470)で行くことでしょう。新幹線だと東京駅から上越妙高駅まで2時間、そこから えちごトキめき鉄道に乗り換え、5分ほどで高田駅に到着します。トキめき...

ここで超重要な事をお教えします。上越新幹線は上越市を通っていません。東京駅でうっかり上越新幹線に乗ると新潟市に行ってしまいます。新潟市と上越市は100km以上離れています。上越市に行くのは、北陸新幹線!肝に命じてください。
さて、話をバスに戻します。新宿駅前のバスタ新宿を23時10分に出発し、うとうとしていると朝の5時21分に高田駅に到着しました。(事情により夜行バスを利用しましたが、朝7:50に池袋を出て、13:21に高田駅に着く便をお勧めします)バスは三列シートでトイレ付です。窓は全方向にカーテンが引かれているので、新宿の猥雑な風景の後がいきなりこの駅前になります。静かだ。
不思議な和洋折衷感...高田駅。

駅からまっすぐ進んで、左に曲がるだけらしい。

5分ほどで小さな川を渡る。

アートホテル上越の角を左に曲がる。

すると遠近法的な光景が。左側を進む。

睨まれる。ユル・ブリンナー?

歩道に張り出したひさしは雁木(がんぎ)といい、雪の多いこの地方ならではの建築様式です。

バーン!見落とすバカはいない。朝5:30に到着してどうすりゃいいの?

朝焼けに輝く世界の高田世界館。

「Since1911 日本最古の映画館」の文字は控えめ(左上)

入り口の小部屋には古い映写機が飾られている。

よく見ると高田日活と書かれた往年の看板が。

建物前方のコーンが置いてある部分は映画館の駐車場ではありません。建物の裏に停めてください。

ということで、東京から日帰りで来れる高田世界館でした。

でも連休だし本当は一泊してもらって、レトロな街並みやお城、海の幸、日本酒も味わって頂き、温泉にも入って上越市の魅力を存分に味わってほしい。駅前にはビジネスホテルが数軒あるし、高田世界館の裏手にはゲストハウスも二軒あります。一泊3,000円から。


ちなみに帰りのバスは到着した場所と全然違うところから出発するので、要注意です。

おわり





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ここは日本のニュー・シネマ・パラダイスか?!

 昔々、遡ること明治44年、新潟県上越市に芝居小屋として開業した「高田座」は、紆余曲折を経て、日本で一番古い現役映画館「高田世界館」となり、今も古今東西の名作を35ミリ・フィルムで上映しています。また見るからに趣深い建物は、国の登録有形文化財や近代化産業遺産にも指定されており、見学ツアーが開催されるほどです。そんな日本の「ニュー・シネマ・パラダイス」で素敵な音楽が聞けたなら?そんな想いからこの企画ははじまりました。会場を運営するNPO法人「街なか映画館再生委員会」の上野さんと何度か話すうちに、シンガー・ソングライターのエミさんはピアノだし、漣さんはギターだし、二人を一度に観れるのは「あ、それ楽しいかも」ということになりました。高田漣さんは会場と名前が同じですしね。
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出演者:高田漣

高田漣(たかだれん) 音楽家、プロデューサー、作曲家、編曲家、マルチ弦楽器奏者、執筆家。 1973 年、日本を代表するフ ォークシンガー・高田渡の長男として生まれる。少年時代はサッカーに熱中し、 14 歳からギターを始める。 2002 年、アルバム「 LULLABY 」でソロ・デビュー。現在まで 6 枚のオリジナル・アルバムをリリース。自身の活動と並行して、他アーティストのアレンジ及びプロデュース、映画、ドラマ、舞台、 CM 音楽を多数担当。 2015 年、父・高田渡の没後 10 年を機にトリビュート・アルバム「コーヒーブルース~高田渡を歌う~」をリリース。 2017 年、オリジナル・アルバム「ナイトライダーズ・ブルース」をリリースし、第 59 回 日本レコード大賞 優秀アルバム賞を受賞。 2019 年 3 月には 7 枚目のオリジナル・アルバム「 FRESH 」をリリース。 http://www.rentakada.com

明日、結婚します。

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